輪ゴムの英語は Rubber Band?/Elastic Band?|使い分け方や例文を解説!
輪ゴムを英訳すると、「Rubber Band」と「Elastic Band」の2種類が出てくることがあります。
今回は、実際に元祖アメ色輪ゴムのオーバンドを世界中に販売する私たちが、輪ゴムの英訳をどのように行っているのかと、その例文を解説していきます!
おまけで、「『ゴム』って英語じゃないの?」「輪ゴムの名称の由来」の小話も掲載しています!
目次
・輪ゴムの英語は2種類ある!?
・2つの単語の何が違うの?
・輪ゴムを使った例文
・おまけ
└「ゴム」って何語なの?
└輪ゴムの名称の由来
・まとめ
輪ゴムの英語は2種類ある!?
冒頭で述べたように、輪ゴムの英語を調べると2通りの訳が出てくることがあります。
どちらも同じものを指していますが、国によって言い方が異なるみたいです。
2つの単語の何が違うの?
それぞれの意味の違いは以下のような感じです。
これらの単語に「帯状のモノ」を意味する「Band」が組み合わさり、「ゴムの輪」「伸びる帯」のようなニュアンスが輪ゴムの英訳になります。
しかし
実際のところ海外で「輪ゴム」を指すのに使われているのは大半が「Rubber Band」の方だそうです。
私たちも海外にオーバンドを販売する際は「oband」もしくは「Rubber Band」と表記することが多いです。
「Elastic Band」はズボンなどの「ゴム紐」の意味で使われることが多いみたいですね。
日本語でイメージする「ゴム」=英語の「Rubber」
⇑
この感覚が一番わかりやすいと思われます。
おまけコーナーにも書いてありますが、「ゴム:Gom」はオランダ語なので、英語圏ではあまり使われないらしいです。
輪ゴムを使った例文
輪ゴムで書類を束ねる
⇩
I bundle some documents with a rubber band.
髪ゴムの代わりに輪ゴムで髪を束ねる
⇩
I tie my hair up with a rubber band Instead of a hair rubber band.
(お店で)大きな輪ゴムを探してるんですが…
⇩
I’m looking for some large rubber bands…
おまけ
「ゴム」って何語なの?
ここまで記事を読んで、「ゴムの英語が『rubber』なら、ゴムって何語?」と思った方もいるのではないかと思います。
日本でよく聞く「Gom(ゴム)」という言葉は、実はオランダ語です。
英語だと「Gum(ガム)」にあたります。チューイングガムなどの「Gum(ガム)」です。
この「Gom」と「Gum」は両方とも「原材料そのもの」を指しているため、日本語でイメージする完成品のゴムとは意味が異なります。
この違いを覚えておくと、旅行などで役立つかもしれませんね。
「輪ゴム」の名称の由来
輪ゴムという名称自体は明治20年(1887年)ごろから文献に登場しています。
単純に「輪っかの形のゴム」だから「輪ゴム」と呼ばれるようになったのだと推測されます。
まだアメ色の輪ゴム「オーバンド」が生まれる前ですので、今の私たちが想像する輪ゴムとは少し違ったものであったと思われます。
まとめ
今回は輪ゴムの英語にまつわる話について解説しました。
輪ゴムの英語=「Rubber Band」
ゴムの木から採れる原材料=「Gum(蘭:Gom)」
これだけ覚えていただければOKです!
このオーバンドブランドサイトでは他にも
・輪ゴムに関する面白い情報
・輪ゴムを使った工作
・輪ゴムを使った予想外なライフハック
等をこれからもどんどん発信していきます!
気になる記事があったら、ぜひ一度覗いてみてください!