輪ゴムのサイズ表記の法則と種類、選び方を徹底解説!
輪ゴムってどんなサイズがあるの?
一覧表を見てもよくわからないけど、どうやって選べばいいの?
そんなお悩みを解決すべく、【輪ゴムの元祖オーバンド】が、輪ゴムのサイズと選び方を解説していきます!
輪ゴムのサイズについて
一般的な輪ゴムのサイズ

輪ゴムには一般事務用から業務用までいろいろな種類やサイズがあります。よく使われる、普通の輪ゴムのサイズ(寸法)は「16号」で、#(ナンバー)16と表記されることもあります。
サイズの名称
輪ゴムのサイズはこの「号」や「#」で表記されることが多いです(ほかにも「番手」など)。どれも呼び方が違うだけで、指しているサイズは同じです。
オーバンドでは「#」を使っています。
オーバンドは全73サイズ
国内トップブランドの輪ゴムであるオーバンドは、大きなもの、小さなもの、太いもの、細いもの……。
全部で73サイズもあるんです。

いつも見かけるサイズと比べて、こんなに大きなサイズ、小さなサイズがあるんです。
サイズの測り方
輪ゴムのサイズには4つの要素があります。
折径:輪ゴムを折った時の長さ
切幅:輪ゴムの幅
内径:輪ゴムを円形にした時の直径
厚み:輪ゴムの分厚さ
基本的に、折径と切幅の二つがわかれば輪ゴムのサイズはわかります。

輪ゴムサイズの例

輪ゴムにサイズがあることを初めて知った方も多いと思います。また、一覧表を見ても理解できない、どのサイズが自分の用途に合っているか全くわからないという方も多いと思います。
その感想は大正解です。輪ゴムを自分で選ぶのは非常に難しいです。
では次に豆知識として、なぜ輪ゴム選びが難しいのかの理由を解説していきます。
輪ゴムのサイズ選びが難しい理由
サイズの規則性がわかりにくい
一覧表を見て違和感を持った人も多いんじゃないでしょうか。全73サイズのオーバンドは#7から始まり、#1220まであります。中途半端に間の数字が飛んでしまっています。また折径の間隔も、「○○㎜刻みで数字が一つ上がる」という法則が当てはまらない箇所があります。これは、最初インチを基準にしていた輪ゴムのサイズが、時代が経つにつれ表記が変わっていったからだとされています。
メーカーによって伸び率が違う
輪ゴムは伸縮性があるため、サイズを選ぶ際は伸びることを加味して、留めたいモノの外周よりも小さな内径の輪ゴムを選ぶことが多いです。しかし、この伸縮性がクセ者で、実はメーカーによって輪ゴムの伸縮性が違うのです。そのせいで、『どのくらい小さいものを選べばよいかはメーカーによって異なる』という厄介な状況が生じてしまいます。
切幅で留める強さが変わる

切幅が太くなるほど留める力が強くなり、細くなるほど弱くなります。しかし様々な切幅があるため、どの幅がどれくらいの強さで留まるのかをイメージするのは難しいですよね。
オーバンドなら簡単に選べる!
ここまでのお話で輪ゴムのサイズを理解して、適切なサイズを選ぶのがいかに難しいかはお分かりいただけたかと思います。
そこでオーバンドは、「折径」や「切幅」が分からなくても簡単に最適なサイズの輪ゴムを選べるツールを開発しました!!
それがこちらの「輪ゴムのサイズ診断」です!
使い方は、留めたいものの外周を測るだけ!!あとは留める強さを決めれば、あなたの用途にぴったりなサイズの輪ゴムを自動で選出します。
※サイズ診断はオーバンドの伸縮性能を基準に計算しています。伸縮性が異なるため、他の製品にはあてはまりませんのでご注意ください。
輪ゴムの選び方
サイズ診断と使い方
留めたいものに適した輪ゴムを選ぶのはとても難しいです。そこでオーバンドは、用途に適した輪ゴムを自動で選出するツール「輪ゴムのサイズ診断」を開発しました。
ここでは「輪ゴムのサイズ診断」の使い方を解説していきます。
準備
「輪ゴムのサイズ診断」を使う前に、留めたいモノの外周の長さを測ってください。
今はスマホの「測量アプリ」などでメジャーがなくても簡単に測れますね。

サイズ診断の使い方

ぴったり合ったサイズなら、一重巻きでしっかり留められます。
まとめ
ピッタリなサイズの輪ゴムなら、一重巻きでしっかり留まるのでとても便利ですね。 輪ゴムのサイズ、選び方について、少しでも皆様に興味を持ってもらえたなら幸いです! これから輪ゴムのサイズを選ぶときは、ぜひ「サイズ診断」をご活用ください!!